やっぱり無為自然か

一客の器

「やくそう」という言葉の響きに子供の頃から妙に惹きつけられていた。

薬草ー物凄く可能性の詰まったものの様に感じてた。

といって図鑑を開く訳でもなし、周りに詳しい大人がいる訳でもなかったのでそのまま。昔からいい加減だった。

でも種火の様なものは残っていてやがて漢方、気功、太極拳、トークセン、チネイザン等への興味、それに30年以上に及ぶ基本放ったらかし系自然家庭菜園等も含め、仕事、旅、趣味をも巻き込んで無為自然への指向へと意識が傾く様になった。

シンプルに基本カット&トライで後は天に任せる感じ。

考え過ぎず、まずはやってみて後は肌感でコントロールする。只単に考える事が苦手なのかもしれないんだが…

生業である以上売れるとか売れないとかも勿論大事なんだけれど、今は作りたい物を作りたい。

それで売れていくのが一番いいけどなかなか〜

混沌とした時代で雰囲気も良くないからと云うことにしている。

新たな価値観の風が来ようとしているのは想像に難くないけど

どうなっていくんだろう世界は。日本も何だか変だし。

それでも自分のできる事は器作りを通して、少しでも人が寛げたり気持ちがニュートラルに傾けば良いかなって位。

大袈裟な事はホントできないから。

コメント

タイトルとURLをコピーしました