長い方が25cm弱短い方が19cmのやや深めの楕円鉢です。色が少し入った方がいいと思ってるんですが如何でしょうか?
話は飛びますがギャラリーやショップの人は陶器の事良く知っていると勝手に思っていましたが一概にそうとも言えないんですよね。過去を思い返して見るとそういった事を時々感じた事がありました。
昨日も展示会の搬入の際にギャラリーの人に釉薬の説明してたら意外と理解してなかったんです。多分なんとなくはわかっているんだとは思いますが…
という事は一般の方々はさもあらんですよね。この先はよりそういった事にも留意しないといけないなぁと思った次第です。
今回の鉢でも使っているんですが呉須の説明を簡単ですが記してみます。
呉須というのは磁器のご飯茶碗(いわゆるセトモノの茶碗です)の青色の顔料の事です。今回でいえば白い化粧土の下にある帯状の青い色がそうです。因みに白化粧土の上にある明るい青は上絵です。
呉須で描き白化粧を走らせ灰釉をかけて本焼し、その後上絵を描いてもう一度焼いて出来上がりです。本焼の前に素焼はしています。
こんな感じです、それでは。
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